生活

広いことはいいことだ

雨ってどうやって降ったっけ

デブと喫煙者は管理職になれない?確かにそうかも…

全放送、字幕付き

チャンネル多けりゃいいってもんじゃない

「このバケツ、アイスクリームが入っていたの」

ここに無い物は日本にもない

英語喋れないなら日本語を喋ろう

たまには日本食以外のレストランに…

 やっぱり日本人は日本食。ロサンゼルスも日本食の店が多いのでついつい日本食の店に行ってしまう。気づいてみると日本にいるときよりよっぽど日本食漬けの毎日だったりする。そんな感じなので日本人同士で食事に行くときについ「たまには日本食以外のレストランに行ってみましょうか」ってなことになってしまう。でもいろいろ考えた末やっぱり日本食レストランになってしまう場合が多いのだが…。

郵便やさんも大変なんです

 ここはとにかくダイレクトメールが多い。自宅にも山ほどダイレクトメールが届くが、会社に来るダイレクトメールの多さといったら半端じゃない。一ヶ月で段ボール箱一箱は軽くたまる。展示会などで名刺を配ったらもう大変。一ヶ月後ぐらいから山のように雑誌やら葉書やらが届き始める。こちらでは無料の雑誌が非常に多く、しっかりした内容の雑誌が無料でどんどん送られてくる。無料で届く雑誌を一度分類して貯めてみたことがあるのだが、さながらKioskのような光景になる。米国では大量に郵便を送付する場合の切手代が非常に安く、簡単な封筒なら10c(12円ぐらい)で届いてしまうようである。
 郵便物の量が多いせいか、届かない郵便がこれまた多い。私のSocial Security Cardも届かなかったし、車検証も届かなかった。特にThanksgiving(11月末)からChiristmasまでは郵便はまず届かないと思った方がいい。いったいどこをどう回ったのか3ヶ月ぐらいかかって届けられる郵便なんてのも珍しい話ではない。

若い親に見えた

 こちらは未成年(というか21歳未満)の飲酒には厳しい。お店は21歳未満の人に酒を売れば捕まるので、年齢の確認をきっちりしなければいけない。特に日本人は実際の年より若く見られるので、年齢をあらわすパスポートや免許証は必携である。
 子供を抱えて妻と一緒にビールを買った時にも「IDを見せろ」と言われたことがある。「21歳未満に見えるか?子供もいるんだよ?」といいつつ免許証を見せたのだが、「若い親もいるから」と笑いながら答えられた。確かに21未満でも子供がいる人は多そうだけど…。(ちなみにこのときは私は29歳でした)
 なお、一般的にスーツを着ていると「ID見せろ」と言われない確率が高いようである。まぁこれは人によるでしょうけど。

「うちは鍵っ子なの」といえば逮捕される

 日本では「鍵っ子」なんて言葉が流行ったけど、ここでそんなことを言ったら逮捕されるかもしれない。13歳未満の子供だけで留守番させるのは犯罪なのである。必ず13歳以上の人が誰かいなければいけない。このため、アルバイトとしてベビーシッターをする高校生がたくさんいる。12歳の子供なんてもうしっかりしているし、一人で留守番させても問題ないと思うのだが、法律で決まっているので高校生を遊び相手として雇うことになる。
 最近は日本でも凶悪な犯罪が起こっているが、まだ「テレビを通して」感じているレベルではないだろうか。米国の親たちはそれを身近な物として認識している。ショッピングセンターでも片時も子供から目を離すことはできない。いなくなったら最後、二度と帰っては来ないという恐怖を常に認識している。身代金を要求してくる犯人は非常に「良い」犯罪者で、普通はすぐ海外に連れて行かれて臓器を売られてしまうということである。特に海外で臓器移植を行い、金をいっぱいもっている日本人を目当てに(型が合う)日本人の子供は狙われやすいということである。(あくまでも噂だが)

便利なところに住むのは貧乏人

 日本では都会ほど地価も高く、少々狭くても便利なところに住んでいる人が羨ましがられたりするが、こちらでは反対。地価の高い場所は「安全なところ」や「景色のいいところ」ということになる。都会は得てして治安がよくないのでそれなりにお金を持っている人は敬遠する。本当のお金持ちは通勤が不便でも景色のいいところに家を構える。昼は海、夜はロサンゼルスの夜景を見ながら食事できるような家であれば、毎日渋滞の中を2時間も運転して通勤することを厭わないのである。
 こちらの家は通常「〜ベッド〜バス」といった表現をする。私が住んでいた家は2ベッド2 1/2バスというやつで、寝室が2つにお風呂が2つ、それぞれの風呂にはトイレがついているが、もう一つトイレ(これが1/2ってやつですね)で計トイレは3つということになる。寝室の一つはお客さま用なわけであるが、日本ではなかなか来客用の寝室にバス・トイレがついた間取りは見かけない。(私が住んでいたところは買ったら3000万しないようなところなので、決して「高級」というところではないと思うのだが。) 来客用の寝室にバス・トイレがついていると、お客様をお迎えする方も楽だし、泊まりに行く方も非常に楽。都心では無理だとは思うが、日本でもそんな間取りが増えていってもいいのではないだろうか。

青空の下で飲むビールは…犯罪

 天気のいい日に運動をして、その後に青空の下で飲むビールは本当においいしいのだけど…。ここでは犯罪。公の場所で飲酒をするのは許されていない。公園にはバーベキューの設備が整っていて、週末ともなるとバーベキューをしている人はたくさんいるが、ここでビールが飲めない、というのが大きな問題である。
 これを解決するためにはいくつかの方法がある。一番簡単なのが紙袋に隠して飲む、というもの。でもこれはいまいち収まりがよくない。紙タオルを巻くというのも、取れてしまうので具合がよくない。そこで登場するのが「PEPESI」とか書いてあるフェルト状のマグネット。これをビール缶のまわりにくるりと巻いてペタンと留めればあら不思議。一見したところ清涼飲料水にしか見えない。これで安心して飲めるようになる。問題はバーベキューをしようとするときにいつも家に忘れていってしまうことかな…。

日本のマクドナルドが食べたい

 タイガーウッズが日本に来たときに「マクドナルドならアメリカと味が一緒だから大丈夫」なんてことを言っていたようだが、私は違うと思う。米国のマクドナルドは日本のマクドナルドよりはるかにまずい。あんなパサパサのパンに味気ない肉。思い出しただけで口の中が乾燥する。
 ただ、日本のマクドナルドが米国のマクドナルドに負けているもの、それは「おまけ」である。マクドナルドやキングバーガーが子供用ハンバーガーセットにつけるおまけ、これはすごい。私もこれを目当てで昼ご飯を子供用セットにしていたことがあるが、正直言って苦痛だった。逆に言えばそうしてでも欲しいぐらい良いおまけだということである。
 私がロサンゼルスに着いた頃にバーガーキングでくれたおまけは「Toy Story」の「Buzz Lightyearのおもちゃ」だった。これは子供用メニューを買って別にお金($2ぐらい)を払わないといけないのだけど、ボタンを押せば喋るものだった。船便がまだ届いておらずろくなおもちゃもない状態だったので、うちの子供はこのおもちゃを非常に喜んで遊んだ。
 マクドナルドではTiny Beanie Babiesというぬいぐるみがもらえた時期があった。その後たまたまある通信販売番組を見ていたら、このマクドナルドのぬいぐるみを全部セット(12個)で200ドルぐらいで売っていた。ハンバーガーを含めた全額より高い金額である。このBeanie Babiesというぬいぐるみは米国で大ブームであり、なぜ日本で流行らないのかとても不思議である。

好きなだけ飲めます (安いビール/ソフトドリンク、ファストフードでのフリーリフィル)

 ビールは安い。日本から遠路はるばる輸入した日本のビールが日本より安い。税金のせいとは知っていても不思議な感じである。米国のビールなら1本100円程度。コーラなどのソフトドリンクは更に安い。2リットルのペットボトルをだいたい99セントで売っている。会社では冷蔵庫に常に誰かがソフトドリンクを買って入れて置いてくれるので皆勝手に飲んでいる。
 ファストフード店では良く「フリーリフィル」として、レジでは紙カップだけもらい、自分の好きな飲み物を自分の好きなだけ飲むことができる。それなのにS、M、Lがあるのが不思議である。

車の中に物は置くな - 車上盗難、アラーム

 駐車するときに気をつけておかなければならないことは、「車の中にものを置くな」ということである。それが重要なものかどうかは関係ない。泥棒の気を引いてしまえば、ガラスを割られてしまい、その修理代がかかることになる。
 車自体の盗難も非常に多いため、まともな車にはまず間違いなくアラームがついている。駐車場では頻繁にこのアラームが誤動作しているので、皆気にしなくなっていたりするのだが、だからといって意味がないわけではない。泥棒は顔を見られることを嫌うので、反射的にアラームで振り返る人がいる可能性がある状況では泥棒はあきらめるのである。

映画のような生活

 私が住んでいるところは集合住宅になっていて、長屋のようになっている建物で500世帯ぐらいがゲートの中に構成されている(コンプレックスという)。一世帯は一階のガレージ、二階のリビング、三階の寝室の三階建てで構成されている。前にも書いた通り、特別高級とは言えないこのコンプレックスには、共同のジャグジーとプールが備え付けられている。プールで汗を流し、ジャグジーで体を休めながら真っ青な空を見上げると、「こんな天国のような生活って実在するんだ」としみじみ思う。こんな生活が可能な国の人たちと日本人は競争しているのだと考えると、とてもかなわないと思ってしまう。米国では収入が増えるに従って、自分の生活レベルが向上する実感を得ることができる仕組みができあがっている。なので、収入向上のモチベーションを維持できるのだろう。

紙と水はただ

 よく「日本人は安全と水はタダと思っている」と言われるが、米国人は「紙と水はタダ」だと思っているに違いない。
 ダイレクトメールは一ヶ月で段ボール箱一個分ぐらい送られてくるし、夜になれば芝生のためのスプリンクラーが自動的に動き出す。ロサンゼルスは雨も降らないし大きな川があるわけでもない。水不足になると「スプリンクラーは止めましょう」とTVニュースで呼びかけられる。日本の水不足とはレベルが違う。

食べるなら中華料理

 米国で食べる店で悩んだら中華料理屋に入るべきである。中華料理屋なら安くてうまくて量もたくさん(たくさんすぎる場合がほとんどだが…)ある。特に昼ご飯は$4ぐらいで美味しいご飯をおなかいっぱい食べることができる。
 一度会社の人たちと10人ぐらいで食事に行ったのだが、メニューに「10人前、$300」といった感じで表記があり、「じゃあこれにしよう」ということで頼んだら、ロブスターは出てくるわ北京ダックは出てくるわフカヒレは出てくるわで「え?これ一人$300じゃないよね?」とみんなで非常に不安になった。結局全部で$300で済んだのだが、そう思ってしまうぐらい安い。日本の中華街はなぜあんなに高いのか非常に不思議である。このように中華料理屋はコースの場合はトータルの金額が書いてある。(5人前のコースなら5人分の値段が書いてある。)

親切な隣人

 このあたりの人たちはとても気さくである。米国では会社の人と一緒に遊んだりしない、などというイメージを私は持っていたが、それは誤りであった。むしろ日本の人たちより深いつきあいをしているのではなかろうか。家族連れでディズニーランドに行ったり、お互いの家に訪ねていくことなどしょっちゅうである。当初まだ慣れない頃は、「なぜこの人たちはここまで親切なんだろう」と逆に不信感を持ってしまうほどであった。ロサンゼルスでそのような人たちと過ごすことができたことは最高の思い出である。

 


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